脱・受動オタク
あきです。
FAP療法を始めて1年半。
その中で起こった変化で、最近自覚してきたのが、
オタクじゃなくなってきたこと。
学生時代から、私は重度のオタクでした。
ずっと絵を描いたりゲームをしたりネットをしたり二次創作したり。
オタクの人とじゃないと親しくなれないし、一対一で出かけるとか無理!って強く思い込んでました。
逆に、相手もオタクと分かると「本当の自分を見せられる!」と一気に距離を縮めてしまって、後々合わなくなってきて後悔したりすることも。
(もちろん付き合いの続いている人もぃます)
オタクコンテンツを追いかけるのが幸せだったし、最近はSNSが普及したこともあって、何が流行ってるか・ウケてるのか知ることがすごく簡単になりましたね。
それが療法を始めてしばらくして、だんだん興味が薄れてきたんですよね。
薄れたというか、「普通」のエリアになって来た感じ。
好きなアニメは見るけど、流行りとかは別に知らなくていいやとか。
見るけど特別「推し!好き!!」みたいな強い感情じゃなく、「あー面白いな〜」って難しいことを考えず、娯楽のひとつとして見られるようになってきました。
オタクの人としか付き合えない!と思ってたのが、環境が変わったりして、気づいたらいろんな人と関われるようになってました。
前だったら誘われても緊張してたような人たちと、気軽に出かけられたりとか。
気づいたときはちょっと動揺しました。私がオタク興味なくなっちゃったらどうなるの?!「普通のつまらない人」になってしまうんでは?!って。
これこそ思い込みですよね。
もちろん、好きなものは好きなんです。
趣味で創作することも楽しいし。
でも、そこに自己価値を見出そうとすることや、「何が流行ってるんだろう?」「いま何がウケてるんだろう?」ってだらだらネットを見る受動オタクは止めました。
情報は取捨選択。
ちょっと今までが重度だったので今さらかもしれないんですが笑、確かに感じた変化ということで書いてみました。