One Rose

FAP療法メソッド「心に聞く」を練習しつつ、英語学習についてなど。(ほぼ元)オタク。2015年2月~2016年9月に欧米留学。TOEIC880点所持。noteでも書いたり模索中。

生真面目はやめよっ

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あきです。

最近印象に残ったのは、ブリーフセラピーカウンセリングのブログ記事。

トラウマを負った人ほど、「心」を大事にしすぎて「形」を作るだけのことに抵抗があるという話題を見て、それだ!と思いました。

どんなときでも真心をこめないと駄目。

感謝を伝えるときは、100パーセントの感謝の気持ちを込めないと誠実でないような気がする。

60パーセントの気持ちで「ありがとう」を言うことができない、言う必要を感じない。

逆に、周りの人はこんなに感謝して、気持ちを伝えているのに、私はそれができない。自分は冷たい人間なのではないだろうか…と落ち込む。

このこと、すごく心当たりがあって、長い間ずっと悩んでいました。

悩んでいたと言うより、引っかかりに近いかも。

「普通の人」って、6、7割の感謝であっても、気軽にそれを言葉にするものなんですよね。ある意味では「適当」。形式でしかない。

私はずっとその感覚がわかりませんでした。というか、周りの人みんなも常に100パーセントの気持ちでその言葉を口にしていると思っていました笑

なので、「あの人はいつも人に感謝していたり気を配ったりして素晴らしいなあ…それに比べて私は…」と、できない自分を責めていた。

でも、意外とそうではないんですよね。

みんな、すごい適当に気軽に人と接している。発する全ての言葉に、全身全霊の真心や感情が込められているわけじゃない。

人と付き合うって、ぜんぶがぜんぶ真面目じゃなくて、もうちょっと気軽でいい。

逆に言えば、他人はみんながみんな自分の価値観でテキトーに言っているだけだから、それを真に受けすぎなくていい。

他にも、「人間の付き合い方は、1〜3階の建築構造のようなもの」という考えもすごく救いになりました。

少しずつだけど、こういうアイデアを知っていくだけでも、楽になりますね〜。